2019/11«│ 2019/12| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2020/01
22:20:14
今月はじめに札幌に行った時、娘が古本屋に行きたいというので何件か立ち寄りました。

そこで10冊購入したら〇〇%OFFみたいなのをやっていて、娘の分とあと数冊購入したら対象になるため、正直「今とっても読みたい本」というのはなかったけど、その数冊のため何か購入しなければ…と小説棚を見て回りました。

おばさん、このブログにも数回同じこと書いてますけども。
別れた元夫の家に回収できなかった愛読書が何十冊もあり、ここ数年どうしても読みたい本は買い直しをしています。

今どうしても読みたい本ではないけれど、手元に置いておきたい本…ということで今回購入したのはこちらです。


まず、新井素子先生のこれ。




そしてこれ。





おしまいの日、これは当時のおばさんにとって画期的な本でした。
主人公の日記をもとにして進む話なんですけど、読者が主人公の日記を盗み読んでいる感覚になるんですよね。
そして主人公が壊れていくさまを一緒に体験しているような。
d006895ddddd9_17435773.jpg


この、明朝体の小説の普通の本が、途中から機械ではなく本当に人間が字を塗り隠したような演出!
これは今でもページを開くと「ぞっとする」気持ちにさせてくれます。

新井素子という作家は自分も言っているけど女性心理や女性が「壊れていく様」の描写がうまい。
おばさんが新井素子をはじめて読んだのは「ひとめあなたに」でした。
そこからハマってほとんど読破しております。
星へ行く船も買いなおしたい。大好きです。



そして「ノルウェイの森」
これを知ったのは実は大っ嫌いな兄です。
兄の本棚に入っていて、手に取るとハルキワールドに引き込まれていたってやつです。


暗い話。
小説が好きだったので映画も見たけどやっぱり暗い話。

十数年ぶりに読み返したけどやっぱり暗い話。
だけど本当に一気に上下巻読破しました。


ノルウェイの森はヒロイン直子の姉・彼氏が自殺しています。
主人公が親しくしていた永沢さんの彼女も自殺。
そして直子が自殺。


人の死というものが重くのしかかる話です。
おばさんが大好きな作家の吉本ばなな先生も死を扱う作家です。

吉本ばななが死を扱う作品を書くことについていろいろ言う人が多いけれど、ノルウェイの森にも書いてましたが生と死は本当に表裏一体なのでしょうがないですよね。
人間、生まれた時から死へのカウントダウンがはじまってるんだから。




古本屋に来てすぐに数冊購入しろと言われて購入したのがこの3冊でした。
でも手元に置きたい本ってやっぱり永遠に変わらないだなぁと実感しました。
昔読んだ本をまた買いなおすって進歩がないなぁとも思うけれど、古本屋とはいえお金を出してまでも手元に置きたい本なんだなぁと。
これが回顧厨ってヤツなんでしょうね(笑)








Category:雑記帳コメント:0│ トラックバック :--

コメント
コメントの投稿










今日の動き
.
.






プロフィール

☆ねこみみ☆

Author:☆ねこみみ☆
北海道の田舎に住んでるアラフィフおばさんです。
自分の興味のあることや、ネットで調べた疑問なこと、子供のことやシロウト株のことなどをつらつらと書きつづっていきます。
※土日は仕事のため、更新していません※

カテゴリ
最新コメント
リンク
このブログをリンクに追加する
カウンター